それでも解決しない場合はBBSで不具合を報告してください。
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最新版は
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最新版にアップデートしたら正常動作しないか試してください。
古いバージョンのままで不具合報告をする方が結構いらっしゃいます。
バッチ処理は最後にAcText自身がファイルの移動やコピーを行ってファイルのバックアップ(.bakを作る等)を実行します。
AcText自身が直接行うので仕上がったファイルにもAcTextと同じ上位のアクセス権が付与されてしまって読み取り専用になっている可能性があります。
-
AcTextをC:¥Program Filesの中にインストールしている場合は、それ以外のフォルダにインストールし直してください。
C:¥Program Filesは特殊なフォルダであるため、古いソフトであるAcTextとは相性が悪いです。
この時の注意事項として今のAcTextをコピーせずに、新しくインストールしてください。
C:¥Program Filesにインストールした時点でAcText自身のアクセス権限が変わっている可能性があるからです。 -
AcTextを管理者権限で実行している場合、管理者権限を外した形でインストールし直してください。
通常であればAcTextに管理者権限は不要です。
この時の注意事項として今のAcTextの権限を変えるのではなく、新しくインストールしてください。
もし最初から管理者権限で実行していたならAcTextが自動生成したIniファイルや作業フォルダも管理者権限になっていると思われるからです。
下記の「DWGファイルが破損していないか試してみる」の項目を見てDWGファイルの修復を試してください。
※作者が勝手にそう呼んでいるだけで「Critical Error」という用語がAutoCADにあるわけではありません。
-
AutoCADが強制終了のダイアログを出した場合
AutoCADがフェイタルエラー等の強制終了を意味するダイアログが出した時などです。 -
AutoCADが何のダイアログも出さずに突然落ちた場合
滅多に無いですが、AutoCADが何のダイアログも出ずに突然落ちる事があります。
これも強制終了の一種です。 -
AutoCADが「まだ実行中です」のダイアログを出した場合
これはAutoCADの強制終了ではありません。
AutoCADが「まだ他のコマンドを実行している途中だよ!」だと文句を言っているだけです。
しかし私のソフトは基本的にこれが出ないように作ってありますので、これが出るという事はAutoCADの操作に失敗しているという事になります。
このまま操作を続行するのは危険なので「Critical Error」として扱って中断するようにしています。
確認方法が少々面倒ですが、これが原因になっている可能性が結構高いためです。
AutoCADが何の警告も出さないため破損している事に気が付かないまま使っているのかもしれません。
私の作ったソフトでは処理の途中でAutoCADに作らせたDXFを読み込む事があります
しかし正常なDXFで無ければ読み込むことが出来ないためエラーになってしまいます。
AutoCADのメニューから修復ウインドウを開く事が出来ます。
そこで問題のDWGファイルの修復を実行し、それで正常動作しないか試してください。
※AutoCADのバージョンや状況によって場所が違っていますので、メニューの中から「修復」という項目を探してください。




ここで修復に成功していれば不具合が直ります。
しかし修復に失敗しているなら残念ですが対処方法はありません。
確認方法が少々面倒ですが、これが原因になっている可能性が結構高いためです。
AutoCADが何の警告も出さないため異常がある事に気が付かないまま使っているのかもしれません。
私の作ったソフトでは処理の途中でAutoCADに作らせたDXFを編集し、それをAutoCADに読み込ませる事があります。
しかしAutoCADが読み込めないのでエラーになってしまいます。
これが原因だった場合、そのDXFを作ったAutoCAD自身でも読み込めないDXFが出来上がるのでエラーになります。
もし読み込めないなら異常があるDWGファイルになります。
今のところ有効な回避手段がわからないため残念ですが対処方法はありません。
- ウイルス対策ソフト
- クリップボードの便利ツール
それゆえに常駐ソフトによって操作を邪魔されてしまう事もあります。
わざわざ常駐ソフトを止めなくてもソフト側で回避出来ないか検証してみます。
- 別のフォルダ内にコピー
- ファイル名を変えてみる
- ファイルパスが長すぎる
- ファイルパスに変な文字が使われている
- ファイルへのアクセスに何らかの権限等が必要
ソフト側で回避出来ないか検証してみます。
例えば
- 同じパソコンの中に、違うバージョンのAutoCADがインストールされている
- 他にもAutoCADがインストールされているパソコンがある
それゆえにAutoCADの設定の影響を強く受けます。
設定が違っていると操作に対するAutoCADの反応が変わるからです。
もしかするとお使いのAutoCADの設定が他と違っている為に不具合が起こっているのかもしれません。
ソフト側で回避出来ないか検証してみます。
使用しているソフトの方も「管理者権限」で実行してみると正常動作しないか試してください。
普通はAutoCADを管理者権限で実行なんてしないと思いますが・・・念のため掲載しておきます。
実はドラッグ&ドロップというものは相手と同等以上の権限を持たないとWindowsによってブロックされてしまいます。
これはWindows上で動くソフトなら全て同様ですので、例えばエクスプローラから管理者権限のAutoCADにドラッグ&ドロップする時も起こります。
そのため「AutoCADが管理者権限」で「こちらのソフトが通常権限」だと、こちらのソフトがAutoCADより権限が低いのでファイルを開かせる為にドラッグ&ドロップを擬似的に行ってもブロックされて失敗します。
- AutoCADを管理者権限で実行しなくてもいいなら、AutoCADを通常権限で実行するようにしてください。
- 上記の事が出来ないなら、使用しているソフトを予め管理者権限で実行するようにしてください。
もし1つのAutoCAD上で1つの図面しか開けないならAutoCADがSDIモードになっていますので、SDIモードを解除すると正常動作しないか試してください。
しかしSDIモードでの使用は想定外ですので正常動作しない可能性が高いです。
古いAutoCADとの互換のために用意されている機能のようです。
古いAutoCADは複数の図面を同時に開けなかった為です。
申し訳ありませんがSDIモードでは使わないようにしてください。
- AutoCADで何でもいいので図面を開いた状態する。(図面を開いていないと下記のコマンドが打てない為)
- キーボードからFILEDIAと入力してENTERキーを押す。コマンド: FILEDIA↵
- 次のメッセージの後ろに〈0〉と表示されるか確認してください。FILEDIA の新しい値を入力 〈0〉:
私の作ったソフトはAutoCAD上でダイアログが表示されると邪魔になってしまう為
- 必要ならFILEDIAを0(ダイアログを表示しない)に変更
- 作業を行なう
- FILEDIAを元の値に復元
0か1を設定する事で、AutoCADでファイル関係のダイアログを表示するかどうかを選択する事が出来ます。
- 1の場合・・・ダイアログが表示されます。通常はこちらが選択されています。
- 0の場合・・・ダイアログが表示されません。
- AutoCADで何でもいいので図面を開いた状態する。(図面を開いていないと下記のコマンドが打てない為)
- キーボードからFILEDIAと入力してENTERキーを押す。コマンド: FILEDIA↵
- キーボードから1と入力してENTERキーを押す。FILEDIA の新しい値を入力 〈0〉: 1↵
- これで完了です。